季刊誌 「自然栽培」 vol.6 春号 を読んで
自然栽培について、多くの人に知ってもらうためにこの季刊誌は発行されていると思います。 今回の特集は温故知新ということで、昔の農業生活を振り返って、もしかしたらいらないものとして、すててしまったものの中に、新しい発見があるのでは? そのような問いかけをしています。
昔の農家は、その家で案外ほとんどのものを生産していたみたいです。私も小さいころのことを振り返ると、親が藁で縄をなっていたりしていました。味噌も家で作るのが当たり前。梅干しも、おしんこもそう。
そして、唐箕(とうみ)もあったと思う、機械化のものとに昔のそのようなのんびりした機械はつかわなくなってしまったけど・・・。ああ、でも、今それがあったらなと思っています。 人力だけで動いて、調整も容易な農機具って、今の時代にこそ活躍できるところがあるなーと思います。自然栽培を大規模にしていたら、このようなものは必要ないかもしれないけど、案外規模の小さい者にとっては、これは重宝するなと思いました。
スイッチ一つで、いろいろなことができるいい時代です。でも、このようなすごく簡単な仕組みで動くものの大切さを感じます。特に311以降に、そう思いました。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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