自然栽培の畑の雑草についてfacebookで質問をいただきました。
自然栽培をしている畑の雑草についての質問をいただきました。質問、ありがとうございます。
空豆を育てている畝です。
一昨日、春の嵐で折れた株とともにアップした画像です。
多分、これを見て雑草についての疑問を持ったのかなと思いました。
二つの質問をいただきました。ありがとうございます。
草取りは?
自然環境のままで収量はあるの?
自然栽培での雑草についての考え方
facebookでお答えしたことをここに再掲します。
ここを訪れてくださる方々にとっても知っていただけたら嬉しいので。
facebookより再掲
草取りについての質問ありがとうございます。
自然栽培をすると決めてから、それに関する本を読み、実際の経験から、この方法で良しと自分で思ってやっています。
野菜の苗、株よりも雑草の方が背丈が高くなっていたら雑草を刈り取ります。
野菜の方が、雑草より圧倒的に背丈が高い場合は、雑草は気にしないことにしています。
理由は、土の中の環境をいい状態にしておきたいからです。作っている野菜の根っこの近くに寄ってくる微生物は、野菜の種類によって決まっているようです。
そこに、雑草がいることで、地中の微生物は多様化します。
私は、雑草には雑草の働きがあると考えています。
野菜を作っている初期段階では、野菜が育ってもらわなくては困るので、躊躇なく抜きます。
野菜の収量は、慣行栽培に比べるとやはり少ないと言われています。
ただ、土がだんだんできてくれば、私の技術が向上すれば生産性の上がる可能性はあると考えています。
facebookより再掲ここまで。
質問をいただくことで、意識して言語化してみる。
質問をいただくと、再度そのことを考えます。
このようなことは、自分の考え方の再認識になります。
言語化することって、大切だなと思いました。
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投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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