2019年9月3日 早稲の品種「ふさおとめ」の籾すり完了、収量の少なかった理由など。 

今年も早稲は「ふさおとめ」をつくりました。そして籾すりを完了しました。

今年の天候も、農家泣かせでした。7月中降り続いた雨と低温でした。8月にはいり本格的な暑さの夏になりました。このおかげで、稲は実りましたが、収穫はとても少なかったです。

2019年9月3日に籾すりをしました。玄米と籾殻にわける作業です。天候が順調な年で1反あたり10俵くらいとれていました。今年は6俵です。

収量の少ない原因は、なんだろう?

最初、植え方に問題があったのだろうか?
補植作業がまずかったのだろうか?

そんなことを考えてしまいました。それらも理由として考えられますが、天候が決定的な理由でした。

玄米になったものを集荷業者の人に渡します。そのときに、我家の田んぼの状況などを話します。業者さんは、近辺の状況なども話してくれます。

今年は、どこも収穫量が少ないこと。また、くず米もあまりででないとのことでした。

理由として、7月の長雨と低温のせいで、稲の分けつ時期に、無分けつのものが多かった事により、どこも収量は少ないとのことでした。

分けつする時期の天候が、今年の稲の収量の少なさの原因だったんだ。

このようなことに私は全く思いが至らず、米作りについての基本的な知識のなさを感じました。稲が生長するときの段階でどんなことが起こるのか、それには何が必要なのか、理解しておく必要があります。

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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